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構造計算書偽造と「倒壊の恐れのある震度」の定義について。

livedoor 検索 ウェブページ 検索結果 : 耐震偽造

 

俺、構造設計事務所で働いているんですよ、実は。(建築士の資格はまだ持っていませんが)

だから、この計算書の偽造事件を重大なものとして受け取っています。


竣工済みのマンションだけでも14棟・471戸・・・ (←リンク先はpdfファイル)全てのマンションの住民に対する補償と賠償、建物の耐震補強(建替えの可能性もある)を行うために、一体いくら掛るのか。(話の流れとして構造設計者が全責任を負う事になる可能性がある)

失墜した構造設計に対する信頼を取り戻すためにどれだけの時間と労力が必要になるのか・・・

 

考えれば考えるほど、背筋が寒くなってきました。

 

「建物の構造設計」という仕事の重大さと責任の重さを改めて痛感しています。俺ももっとシッカリ仕事をしなければ・・・。

----------------

 

ところで、この問題に関する報道等で「震度5強の地震で(建物の)倒壊の恐れがある」という表現が多く使われていますが、

 

これって、あくまで「目安」に過ぎないんです。

 

確かに、建築基準法に適合する建物であれば「震度5強」の揺れに耐える事が出来る(損傷しない)という見解がなされているのは事実ですが、

 

建築基準法は「震度5弱」以下の震度において建物が損傷しない事を「保証」はしていない

 

のです。仮に建築基準法の規定ギリギリで建っている建物が何軒かあったとして、全ての建物が震度5強になった途端に一斉に壊れ始める、というのはありえません。建築材料(コンクリートや鉄筋)の品質のばらつきや、施工精度によって建物の強度は変わりますし、建築基準法に定められた地震力の計算法はそこまで厳密なものではありません。

そもそも、建物が建っている場所の揺れが最寄の地震観測所の揺れよりも大きくなる事は十分ありえますし。(建っている土地の地盤の状況とかでね・・・地震力の計算の際に地盤による影響は見ますが、やはり厳密なものとは言いがたい)

 

つまり、何を言いたいかというと、

「震度5弱の揺れで壁のコンクリートに損傷が発生したからといって、それが即「構造計算の偽造によって建てられた建物」とは限らない」

ということです。

・・・冷静に考えれば分かりそうな話ではありますが・・・でも誤解する人は多かれ少なかれいると思うので。


PS.手違いで記事&トラックバックを二重投稿してしまった・・・申し訳ない。
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